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転職メモ 組み込みエンジニアからセキュリティの道へ

転職メモ 組み込みエンジニアからセキュリティの道へ

 

こんにちは、こころねです。
約1年と半年ぐらい前にですね、転職活動などをしていた経験がありまして、折角なので転職履歴として残してみようかなと思います。内容は1社目の時の思いなども含めますので、暗い感じの中身になってしまうこと、申し訳ございません。
結論だけみたいという方は、最後の転職の軸と、転職アドバイスをご覧ください。
ただ、折角ですので、お付き合いいただければ幸いです。

@注意事項

こういう転職肯定派な内容を書くとですね、定年まで1社で勤めているのをバカにしているのかと言われるのですが、そうではないです。
それはそれで良いと思いますし、そこを突っかかってくるのがよくわかりません。
人それぞれの価値観だと思います。その点をご理解いただければと思います。

 

@新卒切符と1社目での僕

私の新卒切符は、組み込み系のシステムエンジニアリングが出来る企業に勤める切符となりました。就職活動という話は別でしようかなとは思います。

そこでの業務はというと、なぜかR&D系から始まりまして、後にセキュリティの機能開発の担当をしておりました。チームとしてもセキュリティ・R&Dみたいな部署でしたので、正しい流れではあります。

ただ前提条件として、私は、元々からセキュリティには一切興味は無く、むしろ大学時代においてはセキュリティは難易度が高すぎて業務として関わりたくないなんて思ってました。
就活時代に、何個か内定を貰った企業から部署紹介でセキュリティチームなどを提示されたりなどがありましたが、その瞬間この企業に行かないようにしようとぽいっとするぐらいセキュリティに関しては苦手意識が強かったです。
そんな中、配属結果としてはセキュリティなどを取り扱う課に属するということとなり、配属通知の際に嬉しそうに演じていたものの、裏では「死か。。。」なんて思ってたりしました。

@セキュリティとの格闘

そんなこんなで、セキュリティ関連のお勉強が始まりました。
本屋に売ってるセキュリティ関連の本などを、手が出せそうなものから徐々に買って読み進めていたりしました。当時はボーナスの概念が崩壊しているぐらいもらえたので、金銭面はぎりぎり保ってました、馬鹿みたいにPCも買いました、Raspberry Piとかもたくさん買いました。
休みは、予定が無ければ本を読んだり実装をしてみたりなどの自己研鑽に費やしてましたし、正直同期がきらきらして遊んだりしているのがキツかったのが印象的です。
個人的に、論文とかも暇な時に書いたりしてたので、正直同期の中でも浮いてしまって誘いにくい存在だったような気もしなくないです。そこは反省点ですね。反省しませんが。

私の実際の業務は、1年目の大半がR&Dでしたので、周りから見ると羨ましかったりしたのかも知れません。自身も楽しかったですし、その点には不満は本当にございません。
そして、セキュリティ機能開発案件も始まりましたが、やはり勉強している内容レベルでは足りない部分が多く、進んでいる部分と進んでいない部分があまりにもあり過ぎて頭の中がごちゃごちゃになったりもしました。とはいえ、1年目なので、許してよという気持ちもあったりしましたかね。

@2年目の決意

そして2年目に突入するなりますが、特に変わらずずっとセキュリティのお勉強に休みを取られ、身体を壊し始めました。という時期に突入します。
ここいらはあまり良くないので、割愛させてください。

結果としては、「転職しないと、おそらく自分は自我もろもろ含めて壊れる」と感じたということです。
ここまでたどり着いて、お医者様に相談しても、躁鬱認定されなかったのが個人的にはびっくりしましたが。
これ以上に躁鬱の人たちって苦しんでるんだというところですね。無理なさらないでください。本当に。この世で、心落ち着けられる環境が欲しいなと思っております。

ちなみに、身体は無事にぶっ壊れました。それはそれでよし!

 

@転職活動開始

大体転職活動自体は7月から徐々に開始をし始めて、面接を受け始めたのが8月9月というところでしょうか。
転職サイト1社に登録して、そこから企業を探したり情報集めたり、ポートフォリオ準備したりといろいろありました。
幸いにもポートフォリオは大学時代の就活で作ったものがあったので、そちらに社会人になった1年間を追加したというのですみました。

その際に、軸をどうしようって話になり、エンジニアという軸はまた同じ二の舞になりそうでしたので、あえて嫌いなセキュリティに対して立ち向かってやろうと思いまして、セキュリティエンジニアやコンサルタントの道を軸に進めました。

結果としては、無事に現職の企業様からの内示が出て、転職活動としては終了を迎えました。実は同期と大阪旅行に行く際に正式に決まりました。旅行自体は約1ヶ月前とかに立てていたので、できればこのタイミングでは決まっていたいという思いがありましたので、ぎりぎりでした。

そんなこんなで、第一回目の転職は無事に終わりました。内定数は隠します。1社2社というレベルでは無く、色々な企業様からオファー頂くことができ、嬉しかったです。

7月から始めたとして、10月に内示が出たので、大体3ヶ月の活動でした。
今の情勢だと、もう少しかかるかも知れないですし、オンライン面接というのも出てきた手前早く終わるかもしれないです。
ここからは、転職の軸だったり、個人的なアドバイスを記載します。

 

@転職の軸

私の転職の軸は、以下になります

 ①セキュリティの製品導入・製品検証や調査
 ②コンサルタント(セキュリティ、技術系その他含む)

理由としては、上にも記載しましたが、純粋に嫌いなセキュリティに対して立ち向かってやろうと思ったのと、個人的にも少し勉強はしていたので、自身持つことができたからです。
1社目の際には、勉強してもそれを活かせるかというと、100%活かしきれないだろうなと思ってました。なんなら逆行している気がするなとか思ってしまったところもありました。
なので、逆にセキュリティ専門で動けるのは面白いだろうなと思った次第です。
コンサルタントは将来的な夢だったからです。それ以外に特にはなかったです。

ちなみにですが、なぜこういう軸を決めるかなのですが、受ける企業選定に直結するからです。当然だろと思われると思いますが、当然のお話です。
転職サイトなどを利用する場合は特に、この軸がはっきりしていないととりあえずIT企業を受けてみたいな話にもなってしまうかもしれません。
こんなことをやって見たいな軸でそれを達成できるのはどういう職業のどういう業務内容なんだろうというのを考えると良いかなと思います。

 

@転職アドバイス

思うこととしては3点です。

1点目は、身体を壊す前に考えましょうというところですかね。
身体が壊れている状況ですと、転職自体もうまくいかないです。
理由としては自信がない状況下で話を進めなきゃいけないのと、
逃げ道になりうるところも心的に厳しくなってしまうからです。
面接側の立場で考えても、「あーこの人疲れてるな」とか「あーこの人ちょっとまずそうだな」って思ったら、採用し辛いですよね。
自己経験上、体調悪い時に面接受けるのはお互いにきついのでやめておきましょう。

 

2点目は、自分が何をやりたいかをきちんと考えることです。

特にIT企業で務めるという場合は、開発をしたい人とマネジメントに寄りたい人、営業したい人さまざまいると思います。
時には元々開発したかったけど、マネジメントだったりソリューション営業にシフトしていきたい人や、マネジメントじゃ無くて開発をしていたいという人もいると思います。
しかし、IT企業で務めるとなると、年功序列でマネジメント出来なきゃ給与増えないみたいな世界に突入します。そういう際におそらく転職への考えがスタートする方もいらっしゃると思います。
ただ、その時に「エンジニアで応募しよう」ってなると、100%同系統の企業で、今までいた企業の1階層下のマネジメントをやるハメになる可能性は高い気がしてます。大体の転職の話を聞いてると、元いた企業よりも階層が低いところに行きがちな話をよく聞くので。
開発をがっつりやりたいなら、エンジニアという言葉じゃない気がしますし、マネジメントやりたいならPMOとか、やはり転職前の勉強が必要ですが、適切な枠組みが有ると思っております。
そういうことからも、自分が何をやりたい、どんな分野にチャレンジしたいを明確にして見て下さい。

 

3点目は、続けること

チャレンジしたものは続けて見てください。途中で挫けることは多々ありますが、いちいち挫けていては話が続きませんし、途中で諦められるということは、所詮そんな程度のものでしたということです。
ちゃんと意図して転職を辞めようとなるなら良いのですが、大概内定出ないからーとかが裏のオチです。出る人にはちゃんと出ます。これが現実です。
人に言われたから続けてるとかも良くないですね。結局はその方による操作で動いている、言葉を悪くいえば下僕のような存在になってしまうので。
趣味で始めたもの、なんでもそうだと思うのですが、続けてみるのは良いのかなと思います。
私も、このブログどうにか続けようと思ってますし、それが栄転すれば一番良いなと思ってます。
続けることがたまに「泥臭い」とか言われますが、所詮他人の戯言だと思って、自分のやってることに自信を持ってください。自信持って活動していれば、結局転職しなかったとしてもそこで身につけた力が他に役立つタイミングがあるかもしれませんので。

 

@最後に

転職は、一人で戦うものみたいに捉えがちですけれど、個人的にはそうじゃないと思ってます。頼れる人を酷使してやるという気持ちで、ガンガン相談投げてしまって良いと思いますし、使える全てのものを惜しまず使って、自分のやり易いように動ければベストなのかなって思います。
また、転職は想像の2倍ぐらいの体力と精神力が必要になります。
書類で落ち続けたり、毎回の面接で遠方に出たりするかもしれません。
ついでにですけど、交通費なんて支給されないので、そこらのお金も上手く工面する必要がございます。

でも、折角「転職する」と考えて動こうと決意したなら、失敗当たり前でチャレンジして見てください。転職は、人との巡り合わせです。様々な人と話すことのできるチャンスでもありますので、楽しみつつ挑戦するのが良いと思います。

一人で戦わない!使えるものを最大限に使って、楽しくチャレンジ!

これが、僕が多分一番伝えるべきことかなと思いました。

特に人に教えるなどの資格は持ってない(教職の高校情報は持ってますが)ですが、私でよければ相談に乗らせていただきますので、TwitterのDMでも結構です。気軽にご相談ください。

長くなってしまいましたが、以上で終わります。 
読んでいただきありがとうございました。こころねでした。

 

今週のお題「住みたい場所」

ついでに、転職の時、自身の頃は割と企業様に向かっていたので、東京に出ることがかなり多くて、移動に疲れてしまってました。なので、東京に近いところで東急系とJR系に乗りやすいところに住んでたら楽だったなと思いました。
神奈川だと、菊名とかあざみ野とか日吉とかですかね。電車移動の際はお気をつけて。